「読む」「書く」「話す」「聞く」の能力はそれぞれ別、と思うことがあります。
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)を参考として。
目次
「読む」「書く」「話す」「聞く」
「読む」「書く」「話す」「聞く」の能力、均一に高いレベルにある人はあるいは稀ではないかと思います。
話すのが得意な人、聞くのが得意な人、書くのが得意な人、読むのが得意な人。
人それぞれ得意・不得意があるような気がします。
例えば、私の場合、「読む」「書く」「聞く」は好きですし苦ではないですが、「話す」は少々苦を感じます。
なので、相手に何かを伝えたい場合、”「聞く」を工夫して伝える”・”「読む」に集中ししながら「書く(返信する)」”・”「書く」”といった手段をとります。
けれど、人によっては、上記のように回りくどくなくて、単に「話す」ことで済むといったことも多いのだろうな、と思います。
”話すように書く”は魅力的
「書く」能力を磨こうと思うとき、相手に話すように(語りかけるように)書くことは、とても重要だと感じます。
単なる”文章”としてではなく、”自分に語りかけるように書かれている文章”の方が、確実に相手に届くものです。
文章を作るとき、相手を思い浮かべながら書くだけで、出来上がりは随分違ったものになります。
結果、少し逆説的ですが、その相手だけではなく、その相手と似た状況にある人みんなに届くようになってきます。
話してから書いていく
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)で紹介されている「書く作業を話す作業にチェンジする方法」はとても実践的で面白い方法と感じました。
- Google画像検索などで、お客様ターゲットに近い写真を表示または出力
- 写真の相手を見ながら、話す(録音する)
- 録音を文章に起こし、全体を整える