銀行融資の2タイプである「保証付融資」と「プロパー融資」の仕組みを知っておくと、使い分けを考えることができます。
川北英貴著「銀行からの融資完全マニュアル」(すばる舎)を参考として。
目次
銀行融資の2タイプ
銀行融資には、大きく分けて、以下の2タイプがあります。
- 信用保証協会の保証がついた「保証付融資」
- 銀行そのものとの取引である「プロパー融資」(保証協会の保証がついていないもの)
このほかにも、ノンバンク保証付融資というものもありますが、選択肢としては上記2つが使えるのであればそれに越したことはないと考えられます。
それぞれの性格を知る
保証付融資
プロパー融資
プロパー融資→保証付融資
保証付融資は、プロパー融資に比べて、一定の「枠」があり、審査も通りやすいという特徴があります。
そのため、プロパー融資を受けられるのであればプロパー融資を優先し、保証付融資は温存しておいた方がよいということになります。