融資の種類⑤ノンバンク融資

融資の種類には、様々なパターンがあります。

諸留誕著「顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック」(日本法令)を参考にして。

目次

融資の種類

融資の種類としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. 保証協会の保証付き融資
  2. プロパー融資
  3. 証書貸付
  4. 手形貸付
  5. 手形割引
  6. 当座貸越
  7. 社債
  8. ノンバンク融資
  9. オンライン融資
  10. 創業融資
  11. 制度融資

ノンバンク融資

  • ノンバンクとは、預金を受け入れておらず、融資のみ行っている金融機関
  • ビジネスローン会社、消費者金融会社、信販会社、リース会社、不動産金融専門会社など
  • メリット①:審査が早い
  • メリット②:提出書類が少ない(本人確認書類、決算書・税務申告書・登記簿謄本など)
  • メリット③:赤字や滞納があっても借りることができる
  • デメリット①:金利が高い(~20%)
  • デメリット②:融資金額が少ない(~1,000万円ほど)
  • デメリット③:銀行融資に悪影響がある
  • デメリット④:個人信用情報に問題があると難しい
  • デメリット⑤:悪徳業者からの営業が増える
  • 銀行における会社のノンバンク利用状況確認→社長個人信用情報、決算書、不動産登記簿(担保欄)
  • どうしても苦しいときに、一時利用に留めるのが原則(リスケ中で銀行融資が受けられないときなど)
  • すぐに返済できるアテがあるときだけにする
  • ノンバンクの利率の方が事業の利益率よりも高い時点で、返済が難しいと考える

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