目標がない(思いつかない)場合、どうサポートするか

目標がない、または、目標が思いつかないと言われる場合、どのようにサポートすればよいのか。

コーチ・エィ「コーチングの基本」(日本実業出版社)を参考として。

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目標がない

目標というと、売上目標であったり利益目標であったり、少し仰々しい印象があります。

また、客観的に足りない部分が数字などで目に見えるのであれば、それを課題とし、差し当たっての目標にはなりうると思います。

しかし、当初の”目に見える目標”がある程度達成してしまうと、踊り場に差し掛かり、目標がないような状態になることがあります。

目標の設定の段階で、”目標”はなく日々楽しければそれでよい、といった回答であった場合、どのようにサポートしていけばよいのか。

抽象度を上げ、言い換えて考えてみる

上記の通り、「目標」という言葉は少し仰々しい印象があり、心理面で尻込みしてしまう面があります。

また、あれこれ進んでいきたいし、よりよく変化していきたいと思っていても、「目標」という形で、端的に言葉にすることができない場合もあります。

そのような場合、「目標」という言葉を、抽象度を上げて言い換えて一緒に考えていくようにしています。

「目標」という形で端的に言葉で思い浮かばなくとも、現状に対しての「期待」というものは多かれ少なかれ持ち合わせていることが多いものです。

「期待」があればこそ、物事に満足する感覚や不満に思う感覚もあり、少なくとも、満足を感じたり不満を感じたりしているのであれば、その裏には、現実に対する「期待」があるものです。

少しずつ具体的にしていく

その「期待」の部分を、対話することによって、少しずつ解きほぐして明確にしていくと、漠然としていた目的や方向性が明らかになることがあります。

話を聞くなかで、浮かび上がった言葉を目標として提案するのもよいかもしれません。

抽象度を上げ、イメージしやすい枠組みのなかで、思いつくアイデアをブレーキをかけることなく、まずは出してもらい、それらのなかで感覚的にしっくりくるところを少しずつ具体的にしていくと、「目標」がうまく見つかることがあります。

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