情報の質量を揃えてから話し合う

AさんとBさんとで、持っている情報の質量が異なると、相互理解が進まず、全体としてうまく回らない可能性があります。

和仁達也「プロの思考整理術」(かんき出版)を参考にしつつ、キャッシュフローコーチとして考えたこと。

目次

何に「着眼点」を持つか

相手のお役に立てるような・相手が盲点に気づけるような「着眼点」には、どのようなものがあるでしょうか。

和仁達也「プロの思考整理術」(かんき出版)を参考として、まとめてみました。

  1. 価値の見える化
  2. 極端に振り切ってみる
  3. 遠くから抽象的に見る、近くから具体的に見る
  4. 数値化
  5. マーケティングのトゲ
  6. 投資回収の視点
  7. 情報量の不一致という視点

着眼点⑦「情報量の不一致という視点」

同じ会社のなかにいる人同士でも、情報の量や質が異なるものを持っている場合、すれ違いが生じやすいものです。

例えば、社長であるAさんと、社員であるBさんとでは、同じ会社であっても、捉え方がまったく異なります。

社長であるAさんは、全体に気を配らなくてはなりません。商品政策、営業政策、資金繰り、労務など。

経営成績に対する責任も負っているので、例えば、お金という側面から見ると、自身の役員報酬のみならず、社員の給与やその他の経費、税金の支払いや借入金の返済の原資を稼ぐべく、全体の方針を考えなくてはいけません。

一方、社員であるBさんは、お金という側面のみで見ると、会社から支払われる”給与”という接点のみで、その他のお金に関する接点がないため、自身の給与の多寡が最も気になるところです。

こうした情報の質量の不一致がある状況では、AさんとBさんとで、同じ事業のもとにいても、捉え方に不一致なことが出る可能性はとても高いといえます。

立場が異なること。

価値観が異なること。

これらによって、うまくいかないことが多いものです。

その根底には、”情報の質量の不一致”があることが多いため、これらの見直しや再度全体の見渡しを行う必要があります。

同じ物でも、見る角度で形状が異なる

上から見たら丸い形をしている物でも、横から見ると四角であったりします。

同じ物であっても、立場や価値観が異なれば、捉え方も異なることになるため、すれ違いが生じやすくなります。

そのような場合は、まずは情報の質量を揃えるようにしたいところです。

全体の状況が見えるようになると、誰がどのような役割で、どのように動くことで全体が動くのかが、見えてくるようになりそうです。

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