相手視点の”投資回収イメージ”を持つ

専門技術を提供してお客様から料金を頂くために、磨くべき視点。

和仁達也「コンサルタントの教科書」(かんき出版)を参考にしつつ、キャッシュフローコーチとして考えたこと。

目次

専門技術を提供し、お客様に料金を頂くということ

「専門的な技術を提供し、お客様に料金を頂くということ」とは、どういうことか。

「自身の技術を磨き続けること」が思い浮かびます。確かにそれも重要です。

加えて、お客様から対価を頂いて業務提供している以上、さらに、持っておきたい視点があります。

「適切な相手に、適切なやり方で、価値を伝えられているか」という視点です。

必要な力量

「お客様が自社に料金を支払うことで、それ以上のリターンが得られるか?」

ということに関し、明確なイメージを持ち、明快に説明できるかどうか、自問自答する必要があります。

それができなければ、いくら一生懸命に業務提供したとしても相手に自社の価値が伝わらず、ミスマッチとなります。

それはお互いにとってよくないことであるともいえます。

上記の、相手の”投資回収イメージ”を持つことができると、以下の力量を磨いていくこともできます。

  • 自分の価値を適切に伝える表現力
  • 自分の価値を十分に活かせるお客様を見抜く観察力

これらの力量を磨くことで、相手の結果のみならず、相手の”安心安全”にも貢献することができます。

イメージを持つべき視点

この”投資回収イメージ”を持つには、以下のことが明確に整理できているか、を考えておきたいところです。

  • 自社の貢献が、お客様にどのように影響を与えているか?
  • その影響が、お客様の生活の質向上や利益アップに繋がっているか?
  • 上記のタイミングはどうであるか?


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