”価値づくり”の順序を間違えない

西口一希著「マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ」(日本実業出版社)を参考にして。

目次

商品の”価値”とは何か

「価値」とは何か。以下と解されています。

  • お客様が、保有するお金等と交換し、手に入れたいと思う「便益」と「独自性」への欲求
  • お客様が商品に見出すもの

価値づくりの順序

ありがちな過ちとして、面白いCMづくり・SNSでの話題づくりから先に検討し、”方法論(HOW)”ばかり求め、終始してしまうということが考えられます。

しかしながら、順序としては、以下と考えられます。

  • お客様のニーズ、お客様の感じる便益と独自性を洞察する
  • お客様が便益と独自性を見出す商品を生み出す
  • その価値を高め続け、継続的な収益を生み出し、その収益から新たな価値を創り出すための再投資を行い続けていく

「WHO」「WHAT」→「HOW」

よりシンプルには、以下のような順番で考えていくことになると考えられます。

  • 「お客様(WHO)」のことを把握する
  • 「見出した価値(WHAT)」を把握する
  • 「方法(HOW)」を考える

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

目次