3つのバイアスを乗り越える①

価値があるということは、相手(顧客)に伝わってはじめて意味をなします。

佐藤義典著「実践マーケティング戦略」(日本能率協会マネジメントセンター)を参考として。

目次

売り文句(価値を伝える言葉)の2要素

佐藤義典著「実践マーケティング戦略」(日本能率協会マネジメントセンター)では、売り文句には2つの要素が必要であるとしています。

  1. 戦略的であること
  2. 印象的であること
戦略的であること
印象的であること
  • 論理的であること
  • 分析的であること
  • 積み上げるものであること
  • 意味あるものであると思ってもらえること
  • 面白いものであること
  • インパクトのあること
  • 感覚的であること
  • 注意を引くものであること

「売り文句」が”印象的”かどうか

人間誰しも、自分に最も関心があり、自分が最も大事と考えているものです。

そうしたそれぞれの人の視野のなかに、自社の商品・サービスを入れてもらうには、よほどのものでなければなかなか関心を持ってもらえません。

どんなによい商品で、どんなにお客様にとって数々のメリットあるものであっても、そのメッセージが顧客に伝わらなければ、顧客にとっては存在しないのも同然です。

ゆえに、メッセージは、お客様に伝わる”印象的”なものであるかどうかの検討は必要になってきます。

3つのバイアス

人間が情報を認知するときには、3つのバイアス(先入観・偏り)がかかると言われています。

  1. 自分が聞きたいことしか耳に入らない(選択的注意)
  2. 自分の都合のよいように解釈したがる(選択的歪曲)
  3. 自分の憶えたいものだけを覚える(選択的記憶)

乗り越えるための3つの視点

シンプルに、わかりやすく

人間は、さほどに興味のない状態では、大量・詳細な情報は頭のなかに入ってくるものではありません。

聞いてもらえず、都合よくしか解釈してもらえず、記憶に残してもらえることができません。

「シンプルに、わかりやすく」が重要になります。

インパクト

相手の視野のなかに入れてもらうには、インパクトも必要です。

ユーモアがある、強烈である、画像などイメージで伝える、などを考えたいところです。

お客様にとってのメリットを発信する

人間誰しも、自分に最も関心があり、自分が最も大事と考えているものです。

自分に関係があるかどうか(メリット・デメリット)という視点で常に考えているものです。

顧客にとって、メリット・デメリットを”自分ごと”として実感できるような表現にしたいところです。

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