”税理士業のイメージを打破する”に、意味があるのかどうか

税理士業のイメージを打破する、がピンと来ておらず。

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営業メールで目に入った言葉

とある営業メールで目に入った言葉で、いまいちピンと来ないと感じた言葉がありました。

”HPを拝見し、従来の税理士業のイメージを打破するために尽力されていることが伝わり、弊社としてもそのような考えに共感し~”

というような内容の一文でした。

特にそんなことは考えてない

結論からいうと、税理士業のイメージを打破する!、と思っているかというと、まったく思ってもみませんでした。

HPでは、”自分が考える税理士像”・”こうありたいと思う税理士像”・”現状の自分”・”自分が綺麗だと思うもの・好ましいと思うもの”・”お客様に対する思い”を並べている、という感覚です。

今の税理士業のイメージが打破しなければならないほどよくないもの、とも思えませんし、税理士は職業なので、その職業のなかで様々な事務所があり、様々なカラーがあるのが当たり前だと思います。

業界全体のことを考えるというよりも、自分がその職業を通してどうありたいか、自分がその職業を通して何をお客様に届けたいと思っているか、を考える方が重要な気がしています。

そもそも刺激の強い言葉が苦手

「打破」など、刺激の強い言葉が苦手、という面もあります。

営業などするときには、そういった刺激の強い言葉の方が目立ってよいのかもしれませんが、個人的には少し苦手に感じます。

「お客様起点」で考えたときに、お客様が何を求めているのか、何に困っているのか。

そのような視点で考えたときに、わざわざ”税理士業のイメージを打破するのだ”と考えることに、どこまでの意味があるのだろうかと考えてしまいました。

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