国民年金保険料は、ネットバンキング(Pay-easy)で納付することが可能することが可能です。
今回、十八親和銀行(旧親和銀行)ネットバンキングで納税してみました。
また、口座振替でなくネットバンキングで納税した方がよいメリットがあります。
国民年金保険料はネットバンキングで納付可能
国民年金保険料、2004年からネットバンキングで納付することが可能になっています。
Pay-easyというサービスを通して納付するのですが、各銀行のネットバンキングがPay-easyに対応してきており、現在ではほとんどの金融機関のネットバンキングで納付することが可能です。
Pay-easy対応していれば、国民年金をはじめ税金なども納付可能です。
例えば、長崎佐賀の金融機関で、Pay-easyへの対応状況を見てみました(2020年12月17日時点)。
対応しているかどうかは、Pay-easyの検索サイトで調べることができます。
十八親和銀行 → 対応
長崎銀行 → 対応
たちばな信用金庫 → 対応
ゆうちょ銀行 → 対応
佐賀銀行 → 対応
佐賀共栄銀行 → 対応
九州ひぜん信用金庫 → 対応
十八親和銀行(旧親和銀行)ネットバンキングの納付手順
スマホで納付する場合の手順です。PCでもほぼ同様かと思います。
手元に必要なものは、国民年金保険料の納付書のみです。あとは、ネットバンキングを行うためのスマホやPCです。
まず、Pay-easyマークの入っていることを確認しましょう。
次に、以下の番号を使っているので確認しておきましょう。
- 収納機関番号
- 納付書番号
- 確認番号
思っている以上に簡単にできます。
銀行やコンビニへ行く時間も手間もなく、負担感はほぼありません。
ネットバンキングで納税するメリット
口座振替でなくネットバンキングで納税した方がよいメリットがあります。
資金繰りを見ながら、自分の好きなタイミングで納付することができる
月のなかでも、預金残高には変動があるものです。
残高に余裕があるタイミングを見計らって納付することができます。
その年の所得・税額の見込みを見つつ、翌年分を前もって納付することができる
その年の社会保険料控除は「実際に支払った金額」で可能です。
もしその年の所得・税額がたまたま多いことが見込まれるのであれば、翌年分を前もって納付することで、その年の所得・税額を抑えることが可能です。
この場合、年内に納付しておく必要があるので、年内にいったんその年の所得・税額を試算しておく必要があります。
あくまで前もっての納付であるため、”控除の前借り”ではあるのですが、今年の所得・税額がたまたま多いといった状況であれば、その年の限界税率(最も高い部分の所得に適用される税率)が異なることも考えられ、その年の最も高い部分の所得を減らすことができるれば、節税にもなります。
(翌年の所得は読めない部分もありますが。)