売上の状況をどのように管理すべきか(飲食業)

自社の経営状態を知るには、まずは売上の動向・傾向を知ることが第一歩といえます。

水野剛志著「飲食店経営で成功するための「お金」のことがわかる本」(日本実業出版社)を参考として。

目次

経営状態を知るには

自社の経営状態を知る第一歩は、売上の動向・傾向・特徴を知ることにあるといえます。

感性も大事ですが、それのみならず、数字という客観的なもので知ることで、”思い込み”や”盲点”を極力排除することができ、気づきを得ることができます。

売上高は、月ごと・1日ごとなどの区切りで見ることが一般的ですが、より自社にとって有用なカテゴリーに分解して集計することで、より効果的な経営判断につなげていくことができます。

売上をどのように集計するか

例えば、飲食店の場合で、以下のような要素を集計していくことが考えられます。

  • 年月日
  • 曜日
  • 天気
  • 営業日数
  • 売上→ランチ・ディナー別
  • 売上→現金・キャッシュレス・金券の別
  • 客数→ランチ・ディナー別
  • 単価→ランチ・ディナー別
  • 平均日商
  • 平均月商
  • 日ごと、月ごと
  • 前年同月との比較

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この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

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