佐賀県武雄市独自の持続化給付金、申請方法の詳細が公表されました。
以下の続報です。
“武雄版”持続化給付金とは?
佐賀県の「医療環境を守るための非常警戒措置」を受け、武雄市は“武雄版”の持続化給付金を給付する旨公表しています。
令和3年1月21日の情報公表後、武雄市のホームページに、申請書類などの詳細が更新されています。
要件
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年11月~令和3年1月のいずれかの売上が、前年(前々年)同月比で、40%以上減少していること
給付額
「前年(前々年)の総売上(事業収入)」
-「 前年(前々年)同月比で40%以上減少している月の売上×12カ月」
(千円未満切捨)
※上限
- 市内に本社を置く法人 : 20万円
- 市内に本社を置く法人の、本社以外の市内店舗 : 10万円
- 市外に本社を置く法人の、市内店舗 : 10万円
- 個人事業者 : 10万円
提出書類
- チェックリスト
- 給付金交付申請書(様式1)
- 月別売上表(様式2)
- 給付金請求書(様式3)
- 振込先口座の通帳写し(銀行名・支店名・口座番号・口座名義(フリガナ)の全てがわかるページ)
- 誓約書(様式4)
- 確定申告書(1表)の写し(e-taxの場合はメール詳細も)
※令和2年開業で、確定申告が終わっていない場合→開業届写し
具体的に、用紙の記載例を見ていきます。
チェックリスト
すべて準備し終わった後のチェックリストですね。
給付金交付申請書(様式1)
月別売上表(様式2)
- 店舗等の所在地を記載するとともに、その下には、法人の本店所在地(個人事業者の場合は住所地)を記入するようになっています(同一の場合は省略)。
- A → 令和2年(or令和元年)の年間総売上を記載
- B → 令和2年11月~令和3年1月で、売上が最も減少した月の売上を記載
- C → Aで選択した令和2年(or令和元年)のうち、Bと同じ月の売上を記載
- F → Eの計算額と上限額のいずれか低い額を記載(千年未満切捨)
給付金請求書(様式3)
通帳の写し(銀行名、支店名、口座番号、口座名義が分かるページ)を添付する必要があります。
誓約書(様式4)
反社会勢力でない旨や不正受給でない旨等の誓約です。
確定申告書(1表)の写し
確定申告書の写しを添付することになっています。
特に説明がありませんが、個人事業主の場合、令和2年分の確定申告を先に済ませる必要があるように読めます。。
(令和2年に開業して確定申告していない場合は、開業届の写しでよいとされていますが。)
令和1年分の確定申告書の写しでよいかどうかは、要確認な気がします。
令和2年分確定申告でなければならないのであれば、申請期限が2/26までなので、先に確定申告をしておく必要がありそうです。
(申告期限3/15より結構前倒しになりますね。。)
法人の場合、決算期はまちまちなので、申告書写しとしては直近のものの提出になると思いますが、決算期以降の各月の売上は売上表による自己申請(月別売上表に相違ない旨の宣誓の記載が必要。)になりそうですね。
受付期間、申請受付窓口
受付期間
令和3年2月1日(月)~2月26日(金)※平日のみ
受付時間:9:00~12:00、13:00~15:00
※郵送の場合は、令和3年2月26日(金)必着分まで
申請受付窓口
- 武雄商工会議所
〒843-0024 武雄市武雄町大字昭和1-2
0954-23-3161 - 奇数日のみ → 武雄市商工会(北方事務所)
〒849-2201 武雄市北方町大字志久1662
0954-36-2111 - 偶数日のみ → 武雄市商工会(山内事務所)
〒849-2303 武雄市山内町大字三間坂甲13800
0954-45-2505
武雄市役所では受付は行っていないようです。
受付期間に”郵送の場合は”とあることから、郵送提出も可能かどうか、確認が必要ですね。