きらびやか文言というより、綿密に訴求を考える

きれいな文言を考えるというよりも、相手にとってどのように価値があるのか・お役に立てるのかを綿密に考えた方が相手にとって魅力的に映りそうです。

大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)を参考として。

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キャッチコピーは”タイトル”

チラシ、LP、DM、メール、SNS、Youtubeなど、多くの人に知ってもらいたいと思って行う広告媒体のほぼすべてにおいて、タイトル・サムネイルなど、一番最初に来る文言(キャッチコピー)があります。

より多くの人に知ってもらおうと思う場合、関心のない人にも関心を持ってもらう必要があります。

普段関心のない人が広告物を見た場合、一番最初に来る文言で興味を示すことができなければ、その後の商品内容の詳細にも目を通してくれることがありません。

関心を持ってもらうには

関心を持ってもらおうと思うと、なんとなくきらびやかな言葉・きれいな言葉などを拾って繋ぎ合わせながら考えがちです。

一方で、読み手からすると、表面のきれいな言葉というよりも、自分にとって価値あるものなのか・自分にメリットのあることなのか・自分に関係することなのか・自分の困り事が解決できるのか、ということを感じることができなければ、商品の詳細・問合せなどその奥へと進んでくれることがありません。

言葉を考えるというよりも、訴求(相手にとってどう効用があるのか)を綿密に考え、それを的確にシンプルに表した言葉である方が、読み手の関心を引くようです。

3つの質問を自問自答する

「訴求」を考えるうえでは、様々な情報(お客様のニーズ・お困りごと、ベネフィット、商品の特徴)を集める必要があります。

そのうえで、以下を自問自答し、固めておいた方がよいといえそうです。

  1. ターゲットにとって、なぜ、その商品が必要なのか?
  2. ターゲットにとって、なぜ、その商品でなければダメなのか?
  3. ターゲットにとって、なぜ、今のタイミングでその商品を購入した方がよいのか?

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