チラシ、HPなどに載せる文章、どのような点をヒントに考えればよいか。
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)を参考として。
目次
関心を持ってもらえるようにする
チラシ、HPなどに文章を載せる場合、読み手に関心をもってもらえるような文章・表現・順番を知っておきたいところです。
関心をもってもらえるような文章・表現・順番を、まったくのオリジナルに考えることは、実際問題としてとても難しく、途方もないものです。
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)など、キャッチコピーやマーケティングの専門家が”傾向としてどのような文章・表現・順番なら読み手に関心を持ってくれやすい”といったことを実績として説明してくれる書籍はとても参考になります(先人の知恵ですね。)。
表現方法まとめ
大橋一慶著「セールスコピー大全」(ぱる出版)を参考に、どのような表現方法があるかまとめてみました。
キャッチコピーの表現方法
- ベネフィット(お客様にとっての効用)をしっかり入れる
- ベネフィットを、具体的に入れる(具体的にイメージしやすい形で入れる)
- ベネフィットを、現実的に入れる(誇大表現にしない)
- ターゲットコピー(~でお悩みのあなたへ)を入れて、読み手を絞り込む
- 誰も一度は感じたことのある”心の声”を入れて、共感を得る
- 数字を使って、実績表現の説得力を高める
- 結果・実績を載せる
- ビフォーアフターを載せる
- 社会的証明(お客様の声、シェア、雑誌ランキング)を載せる
- 権威(専門家が認めているなど)を載せる
- ”簡単”・”すぐに”・”誰でもできる”の要素があれば載せる
- 五感での表現
- ”続きはこちらで”を使ってみる
訴求がベース
文章表現もさることながら、お客様にとってのベネフィット・自社商品特徴をしっかり整理しておくなど、その事前準備にあたる部分はすべての基礎で、その基礎がしっかりしていると、上記の様々な表現パターンを当てはめやすくなりそうです。