2020年10月に十八銀行と親和銀行が合併したことに伴い、2021年1月4日(月)にシステムが統合されました。
旧親和銀行口座保有者で、しなければならないことがあるのかどうか。
十八親和銀行のシステム統合
2020年10月に十八銀行と親和銀行が合併したことに伴い、2021年1月4日(月)にシステムが統合されました。
十八親和銀行の総合パンフレット(システム統合版)によると、「旧十八銀行のシステムを旧親和銀行のシステムに統合予定」とあります。
旧十八銀行口座保有者は、新しい通帳への繰越が必要
旧十八銀行のシステムが旧親和銀行のシステムに統合されることに伴って、旧十八銀行の通帳は、記帳が途中であっても、新しい十八親和銀行の通帳に繰り越すことが必要です。
繰り越して後、十八親和銀行窓口での使用やATMでの使用ができるようになります。
(ただし、旧十八銀行ATMであれば、旧通帳のままでも入出金・残高照会・記帳は可能)
この繰越は、十八親和銀行全店ででき(通帳繰越機については設置店の限定あり)、通帳作成店舗でなくともよく、印鑑等は必要でなく、本人以外の代理人による対応でもよいようです。
通帳の繰越方法は、以下のいずれかの方法で行う必要があります。
- 十八親和銀行の窓口
- 十八親和銀行店舗内(一部店舗除く)の通帳繰越機
- 福岡銀行(博多駅前支店・姪浜支店・那珂川支店・香椎支店・黒崎支店)の十八親和銀行専用通帳繰越機
通帳繰越機そのものは、8:00から20:50まで使用可能で、休日も対応しているようです。店舗やATMコーナーの営業時間に準じますが、朝・夜・休日でもできそうですね。
旧親和銀行口座保有者ですべきことはあるか?
十八親和銀行の総合パンフレット(システム統合版)と十八親和銀行ウェブサイト(旧親和銀行のお客様 よくあるご質問(Q&A)から、旧親和銀行口座保有者で主にしなければならないことがないか調べてみました。
- 旧親和銀行の口座番号 → 変更なし
- 旧親和銀行の通帳 → 通帳繰越不要(必ずしも新銀行の通帳にする必要なし)
- 旧親和銀行の当座預金入金通帳 → そのまま利用可能
- 旧親和銀行のキャッシュカード → そのまま利用可能
- 旧親和銀行の振込カード → 20年10月1日以前作成のカードで、振込先が「旧十八銀行」or「旧親和銀行本店営業部」とされているものは、再登録の必要あり
- 旧親和銀行・FFGグループ・九州ATMネットワーク・コンビニ・ゆうちょ銀行・イオン銀行のATM → これまで通り利用可能
- 旧親和銀行のマイボタン → 旧十八銀行ATMでは表示されない
- 旧親和銀行のネットバンキング → あわせて旧十八銀行ネットバンキングの使用がある場合、自動的には統合されない。法人版を使用している場合は手数料が二重になるため、手続きの必要あり
- アレコレカード → そのまま利用可能
- 自動送金サービス → そのまま利用可能
- Wallet+、Debit+ → そのまま利用可能
※その他、mybank、住宅ローン金利、ATM宝くじ、手形・小切手などに変更点があるため、パンフレット参照
※定期預金証書、融資、ローン、その他各種サービス(ポイントカード、夜間金庫など)の取り扱いについては、十八親和銀行ウェブサイト(旧親和銀行のお客様 よくあるご質問(Q&A)参照