売上アップのための戦術一覧

売上をアップするための戦術をリスト化してみました。

目次

どうやったら売上アップに繋がるか

どうやったら売上をアップできるか。

誰もが悩むことですし、近道も正解もないと思いますが、一方で、先人たちの実践例から法則のようなものは分かってはいます。

今すぐ自社に合うかどうかはともかく、パターンを覚えておくと、何かのときに閃くこともあるのではないかと思います。

分解して考える

一言で「売上」といっても、例えば、「100万円を増収したい」と思っても、途方もありません。

よって、「売上」というものを要素に分けて考えてみるのがよいと思います。

例えば、100円の物を1ヵ月に5つ買うお客様がいたとします。

その100円の物を、120円の物を買ってもらえるようにしていく仕組みを考える(単価を上げる)。
5つ買うところを、7つ買ってもらえるようにしていく仕組みを考える(数量を増やす。)
1ヵ月の購入スパンを、3週間ごとに買ってもらえるようにしてく仕組みを考える(リピート率を上げる。)

といったように、要素ごとに分解して、方向性を分けて、企画していく必要があります。

分けて企画することができれば、それぞれそれを担当している人・部署があれば、その人・部署ごとに目標を共有することができます。

例えば、数量アップであれば営業部との目標共有、単価アップであれば商品開発部との目標共有、リピート率アップであればカスタマーサポート部との目標共有、などです。

戦術一覧

現状、当事務所が把握しているものに過ぎないため、追加があれば随時更新して追加し、一覧をアップデートしていく予定です。

数量アップのための戦術一覧

広告

チラシ、雑誌・新聞広告
web広告、SNS
FAX-DM、郵送DM
メルマガ広告
出版

会社・商品の強み・ウリの言語化

会社・商品の強みやウリの言語化を行う(顧客へ価値を分かってもらいやすくする)

紹介ルートの整備

メルマガの実施
無料セミナーによるメルアドレス収集
フロントエンド商品の設定(高額商品を分解し、間口の広い商品を設定する)

提携

見込み客を保有している会社(⇔コンテンツを保有している会社)と提携し、共同イベント開催によって顧客を相互紹介する
外部の営業代理店に集客を依頼する

リスク・リバーサル

満足してもらえない場合、全額返金保証
低額で間口の広い商品から、よりカスタマイズされた高額商品まで、ラインナップを揃える

密着戦

経営者が直接、個別メールや電話で営業する

お客様が躊躇する要素を1つ1つ排除していく

顧客が購入に躊躇する理由を1つ1つ排除していく
(例えば、複雑なweb注文フォームや申込書をシンプル化する、営業社員・販売員の接客レベルの改善)

アンケート配布、クレーム対応による改善

アンケートやクレームを参考にした業務改善

単価アップのための戦術一覧

値上げ

価格交渉
パッケージ・商品ブランドの内容を変えて新商品にして値上げする
時間単価を上げる(かける時間を少なくする)

上級商品・サービスの開発(アップセル)

よりカスタマイズされたきめ細やかで満足感の高い商品のラインナップ
商品の選択肢の増強

セット販売(クロスセル)による導線

セミナーなどの参加者に、他商品の案内書を同封
複数購入で特典をつけ、他商品に興味を持ってもらう

価値の見える化

入り口から出口までの全行程を伝え、行程ごとの効用を伝える
(間口の広い低額な商品から、より充実した高額な商品までのラインナップを伝える。)

自社の方針のブラッシュアップ

自社の方針・商品を再構築し、ブランドイメージを変える

特別扱い

他の客とは違う特別扱いを感じさせる商品・サービスの提供の仕方の開発

リピート率アップのための戦術一覧

電話フォロー

購入者への電話フォローし、ニーズ発掘と提案整備を行う

継続的フォロー

メール、メルマガ、SNSのグループ作成で接触を継続化
定期的なイベントで対面のつながりで接触を継続化

コミュニティ

他の顧客との情報交換など、参加者の効用あるコミュニティの運用
そのコニュニティーの所属自体に価値をもたせる

会員制度

単品販売から定期販売にモデルチェンジし、アフターフォロー
メンテナンス契約を会員制度にし、情報提供をミックスして価値を整える
商品券の発行(前受けによる資金繰り改善)

季節性キャンペーンの強化

年末年始、ボーナス月、決算月、誕生日、結婚記念日、●周年記念など、定期イベントを充実化する

商品ラインナップ

間口の広い低額商品(フロントエンド商品)から、より充実した高額商品(バックエンド商品)までラインナップを揃える

リピートする理由の提供

プロセスを言語化し、次のテーマを提示する
リピートする理由・効用を提示する

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