感情に訴えかけるマーケティングのポイントの整理。
神田昌典著「不変のマーケティング」（フォレスト出版）を参考として。
全体像
- 緊急
- 期間限定・数量限定
- 手を動かしてもらう・手にとってもらう
- 思い切った保証
- 指示を明確にする
- お客様の声・コミュニティ・コンテンツ
緊急
「緊急！」という言葉にはインパクトがあり、注目を集めることができます。
続けてさらに中身に興味を持ってもらうには、お客様にとってのベネフィットを具体的に並べる必要はあります。
ターゲットに興味を持ってもらえるポイントを2つ考えたいところです。
ターゲットに対して、”緊急”と知らせるからには、どのようなことを案内するのかを自問自答する必要があります。
期間限定・数量限定
「限定」という言葉にもインパクトがあります。
「期間限定」という方法がありますが、締め切りまで長過ぎるとそのときすぐの行動には結びつかないという弱点もありますし、その期間を過ぎると反応が減ってしまうというリスクもあります。
「数量限定」という方法もありますが、これについては、”なぜ数量限定になっているかということがどれだけリアルで嘘のないものであるか”にかかってきます。
手を動かしてもらう・手にとってもらう
お客様自ら手を動かる・手に取ると、購買率が上がるといわれています。
お客様自らの手を動かすることで、自然と主体的に考えるようになりますし、愛着も生まれる。
思い切った保証
”美味しくなければ代金はいただきません”など、「思い切った保証」を行うことで購買率が上がるといわれています。
「よい商品」✕「よい見込み客」✕「リスクリバーサル＝保証」
という掛け算で商品は売れるといわれています。
指示を明確にする
多くの人は、思っている以上に、よほど関心のあるものにのみ興味を示するもので、関心のないものにはあまり頭を使っていないことが分かります。
そのため、広告物などにおいては、”これを読んだ後、具体的に何をして欲しいのか”を明記しておいたほうがよいものと思われます。
お客様の声・コミュニティ・コンテンツ
「お客様の声」にはインパクトがあります。
また、既存のお客様との関係性を活かしながら、コニュニティを作り、コンテンツなどを新たに作ったりしていくことで、「共感できるコミュニティに帰属している安心感」を感じることができ、お客様はその”帰属意識”に対してお金を支払うという感覚を持ってもらうことができます。
