たくさんの言葉や文字よりも、図やフレーズでまとめたものの方が伝わる場合も多いです。
和仁達也「プロの思考整理術」(かんき出版)を参考にしつつ、キャッシュフローコーチとして考えたこと。
図やイラストのパワー
たくさんの言葉や文字で伝えれば、他人に伝わると思いがちです。
しかし、1枚の図やイラストの方が、ずっと他人に伝わるという場合が多いものです。
それだけ図やイラストにはパワーがあり、ひと目で、人に多くの意味を伝えることができるということですね。
図解の効用
相手との情報量が揃う
その場で図に書き出していけば、相手と情報量を揃えながら、話を前に進めることができます。
書き出していくことで理解度を共有することができます。
見ている範囲のものは、お互いの理解の範囲を意味するので、どちらかが、”伝わらない”・”よく分からない”、ということでモヤモヤすることがなくなります。
全体がひと目でつかめる
全体がひと目で分かる、ということはとても重要です。
たとえ森の中に迷い込んでいても、上空から森全体を見る目を持つことができていれば、どこに何があるかが分かります。
見落としがないかが分かる
全体が分かると、見落としや足りないものも見えてきます。
そこが埋まることで、一歩一歩、安心へと繋がり、適切な判断をしていくことができます。
パターンに馴染む
私自身、図解することや、パワーポイントにまとめることに苦手意識がありました。
ただ、図やイラストのパワーを知ってからは、できるだけ図解したり、パワーポイントにまとめたうえで説明したりするようにしています。
苦手なのは、馴染みがなかったからだと感じています。
どのような場合にどのような図にすればよいか?
パワーポイントへのまとめ方はどうすればよいか?
これらのことは、急に分かるようになる・できるようになるようなものではないと感じています。
様々な図やパワポ資料を目にして、自分で作ってみて、の繰り返しのなかで、磨かれていくのだろうと思っています。
図解であれば、 和仁達也「プロの思考整理術」(かんき出版)には、まさに” どのような場合にどのような図にすればよいか? ”のパターンが載っていて、とても有用です。
パワーポイントであれば、前田鎌利「社外プレゼンの資料作成術」(ダイヤモンド社)1冊を読めばまずは大丈夫!というくらい、とても参考になる書籍でした。
図解のパターン
和仁達也「プロの思考整理術」(かんき出版) にかかれている図解のパターン、ぜひとも覚えておきたいと思っています(自分メモ)。
- チャート図
- 関係図
- マインドマップ
- マトリクス
- 階層化ピラミッド