目上が聞き上手になるメリット

上司部下、親子、先生生徒、など、世の中には色々な関係性がありますが、目上の人ほど話す分量が多くなってしまいがちです。

考えてみると、目上ほど聞き上手になった方がいい場合がほとんどなのです。
そのメリットを少し考えてみたいと思います。

東山紘久著「プロカウンセラーの聞く技術」(創元社) を読んで実践して以来15年、学んだこと。

目次

目上ほど話してしまいがち

上司部下、親子、先生生徒、など、世の中には、目上・目下の関係性が多くあります。

その集団を考えてやはりありがちなのは、目上ほど多く話しがちになってしまっている状況。
極端なときは、目上の人が一方的に話して終わる会話で終始している場合もよくあります。

やはり教えたい、という思いが多く働くのかもしれません。目上としてなんとか導かなければ、という責任感かもしれません。

目下から感じることをそのまま整理してみる

目上が話してばかりの状況で考えられることとして、

・相手のことを聞かないと相手の考えていることや情報が分からないため、一方的な判断だけで物事を決めてしまう

・自身の話を聞いてくれない状態でのアドバイスだと、「わかってもらっている感じ」が持てない

・「わかってもらっている感じ」がないので、心からついていくことができない

少し話を聞いてもらって自分の気持ちを整理するだけで元気になれるのに、聞いてもらえないことでもやもやを抱えてしまいがち

特に、この「わかってもらっている感じ」が持てない状態というのは、目上目下のある組織においては、長期的な組織内での関係性としては、ボディブローのように効いてくる感じがあるのではないでしょうか。

そう考えると、やはり、目上の人は、「聞き上手」である方がよいはずです。
目下の人は、話を聞いてくれて、「分かってもらえた」と感じることで信頼を寄せることができるのです。

一度立ち止まって日頃を見直してみる

思い返してみると、組織において、目上の人の話す分量が多い状況というのは、意外とよくある状態なのではないかと思います。
立ち止まって考えてみると、意外とそうなってしまっているかも、、などと思い当たるときも多い気がします。

目上の人ほど、うまく話してリードしなければ、指導しなければ、と気負いがちですが、そうではなく、「聞き上手」になる方が、実はメリットがあったりします。

目上目下に関わらず、ビジネスでもそうだな、と思います。
アドバイスを求めて相談したときや、営業などでアピールする側・される側、でよく思うことなのですが、こちら側の話を十分に話を聞いてくれてのアドバイスであったりサービスであったりするものと、一方的なアドバイスやアピールでは、受け取り手の腹への落ち方もだいぶ違ってきます。

「話し方」より「聞き方」。
私のテーマです。普段から心がけて磨くようにしたいと思っています。

長崎帆船まつりの一コマ(過日撮影)。毎年4月後半に行われるイベントですが、今年は11月に延期となりました。
またぜひ足を運びたいです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
  • URL Copied!
目次
閉じる