競合他社と自社の”差”を埋める文脈

「戦略」を考える際、競合他社と自社の”差”を考え、そこを埋める文脈で考えるのがいいといわれています。

森岡毅著「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方-成功を引き寄せるマーケティング入門-」(角川書店)を参考として。

目次

競合他社と自社の”差”

「戦略」の良し悪しでいえることとして、”競合他社の弱み”と”自社の強み”が噛み合った状態を作り出せていること、ということがいえると思います。

前提として、まずは”情報”が必要です。

この”情報”も経営資源の重要な一要素です。

情報のなかで、まずは競合他社の状況・強み・弱みと、自社の状況・強み・弱みとを並べてみるということが大事となります。

そのうえで、”競合他社の弱み”に対して、”自社の強み”が利いて有利な状態、となるのが理想です。

強みと弱みは表裏一体

”強み”と”弱み”は、表裏一体であることが多いものです。

いかなる場面においても”強み”となりうるものはそう多くないものです。

例えば、大軍が、いかなる場面においても戦に強いといえるかどうかというと、そうでもありません。

”大軍”の強み
”大軍”の 弱み
  • 人数が多い
  • 大勢で目的を共有している
  • 統率が難しい
  • 意思決定の速度が遅い
  • 補給が難しい
  • 油断しがち
  • 利害やしがらみが多い

上記のように、”大軍”であるがゆえの”弱み”があります。

巨人のジレンマともいわれています。

”大軍”と相対するには、その”大軍”の弱みに対し、自社の”強み”が活かせるかどうかという観点で考えることが必要とされます。

他の切り口においても、相手の”強み”としている部分には、その裏側としての”弱み”があると考え、そこに自社の強みが噛み合うかどうか、と考えて「戦略」を練る必要があります。

「戦略」のベストは永久に分からない

何が「戦略」のベストなのか、誰にも永久に分かるものでもありません。

教科書もベストな解も分からないものですが、前記事の「4つの特徴」や、本記事の「強み・弱みの差を埋める文脈」を加味したりしながら、自社がどこへ攻めて行くべきなのか、考えてみる必要があります。

不凍湖といわれる摩周湖が凍り、御神渡現象が起きている様子(過日撮影)



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