同じ情景を高精細で見る意識で

相手の役に立とうと思ったときに、まずすべきことは、「同じ絵(情景)を高精細で見ること」。

和仁達也著「コンサルタントの対話術」(かんき出版)を読んで学んだこと、キャッシュフローコーチとして感じたこと。

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会話が噛み合わないと、会話が弾まない

会話が噛み合わないと、会話が弾まない。

当たり前といえば当たり前なのですが、実は意外と忘れがちだったりします。

特に、相手が困っているとき。

何かしらお役に立ちたいと思っても、そもそも相手が何に困っているかが分からないと何もできません。

分からないままにやみくもに役に立とうとすると、的外れなことばかりしてしまって、相手に響かない(届かない)のです。

正射必中

いくら高品質・高性能な弓や矢であっても、的外れなフォームで、的外れな方向に打っても当然当たりません。

正しいフォームで、正しい方向を見定めて打つことによって、初めて当たる可能性が出てきます。

”相手が何に困っているのか”ということについて、「相手が実際に困っていること」「自分が推測している”相手の困っていること”」とが一致していなければ、その後にどれほど解決策を考えても相手になかなか届かないということがいえます。

ということは、相手の役に立つためには、まずは「相手の正しい状況をよく知る」ことが重要といえそうです。

相手が見ている頭の中の絵(情景)を正しく共有するには

「まずは相手の正しい状況をよく知る」ということを重要ポイントと考える場合、「どのような感覚でいればよいか」ということについて、 和仁達也著「コンサルタントの対話術」(かんき出版) の和仁先生の例えはとてもピンとくるものでした。

 「どれくらいのレベルで把握するのか」というと、相手の今の職場環境、会っている人、関わっている人たちの雰囲気など、場の状況がフルカラーで描けるレベルです。
 相手が頭の中に描いている絵と、こちらの頭の中で描いている絵が同じだと思えるぐらいに、です。

和仁達也著「コンサルタントの対話術」(かんき出版)より

相手が頭のなかに描いている情景を、そのまま自分が思い描けるかどうか。

そして、そのために必要なことは、「質問すること」に尽きるといえます。

相手が頭のなかに描いている情景をそのまま自分が思い描けるように、状態・条件・問題・意味・不都合などを「質問」していくことで、相手の頭のなかが少しずつ分かってきて、相手に響く言葉・役に立ち方が見えてくるといえそうです。

佐賀県武雄市の円応寺の石門(過日撮影)

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