リモートワークと”仕事は見て盗め”文化

リモートワークになると、”仕事は見て盗め”が圧倒的に通用しづらくなってきます。

齊藤三希子「パーパス・ブランディング」(宣伝会議)を参考として。

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仕事は見て盗め

”仕事は見て盗め。”

昔よく言われていました。

昔に限らず、仕事のやり方をビジュアルや迫力などの空気感で学ぶ姿勢を持つことということは、仕事のレベルアップのためにはとても効率的な場合があります。

”なんとなく”の組織文化の分岐点

”見て盗む”には、”なんとなくの組織文化”というものと表裏になっていることも多いと感じます。

これまで、明確に教えるのではなく”なんとなく”ビジュアルで伝わっていた部分が、新型コロナによってリモートワークが余儀なくされることとなった場合に、問題として表面化するという事態に直面しています。

言語化、明確化が必要

理論上、リモートワークが可能な業務で、リモートワークできずにいるという場合の原因のひとつに、上記のような事態が想定されると思います。

”なんとなく”で保たれていた組織文化を、従業員みんなにどのように伝えればよいかが分からない、という事態です。

これには、言語化し、明確化することが求められます。

個別の業務マニュアルに限らず、会社のスタンスも含めて、言語化することによって可視化され、共有することができるようになるのです。

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