複数の借入金があるのであれば、それを一覧しておきたいところです。
川北英貴著「銀行からの融資完全マニュアル」(すばる舎)を参考として。
目次
借入金を一覧できるようにしておく
借金せずに済むのであればそれに越したことはありませんが、あるとどこかしら気になりますし、ときには不安にもなります。
気になるからこそ、その現状は見える化しておいたほうがよいと思われます。
どのようにまとめておくか
どのような項目をまとめておくべきか。
- 銀行名
- 融資の種類(証書貸付 or 手形貸付 or 当座貸越など)
- 保証付き or プロパー
- 当初借入額
- 月返済額
- 現在の借入残高
- 融資実行月
- 最終返済月
- 返済期間
- 利率
融資申請でも必要なときがある
融資申請において、銀行が借入金一覧を求めてくるケースもあります。
あらかじめ作っておくことで、スムーズに対応することができます。
その際には、銀行交渉で不利にならないよう利率を表示しないバージョンで提出するなどの工夫もしたいところです。