自社の借入金を一覧する

複数の借入金があるのであれば、それを一覧しておきたいところです。

川北英貴著「銀行からの融資完全マニュアル」(すばる舎)を参考として。

目次

借入金を一覧できるようにしておく

借金せずに済むのであればそれに越したことはありませんが、あるとどこかしら気になりますし、ときには不安にもなります。

気になるからこそ、その現状は見える化しておいたほうがよいと思われます。

どのようにまとめておくか

どのような項目をまとめておくべきか。

  1. 銀行名
  2. 融資の種類(証書貸付 or 手形貸付 or 当座貸越など)
  3. 保証付き or プロパー
  4. 当初借入額
  5. 月返済額
  6. 現在の借入残高
  7. 融資実行月
  8. 最終返済月
  9. 返済期間
  10. 利率

融資申請でも必要なときがある

融資申請において、銀行が借入金一覧を求めてくるケースもあります。

あらかじめ作っておくことで、スムーズに対応することができます。

その際には、銀行交渉で不利にならないよう利率を表示しないバージョンで提出するなどの工夫もしたいところです。

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この記事を書いた人

長崎で活動する
税理士、キャッシュフローコーチ

酒井寛志税理士事務所/税理士
㈱アンジェラス通り会計事務所/代表取締役

Gemini・ChatGPT・Claudeなど
×GoogleWorkspace×クラウド会計ソフトfreeeの活用法を研究する一方、
税務・資金繰り・マーケティングから
ガジェット・おすすめイベントまで、
税理士の視点で幅広く情報発信中

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