”価値”の届け方を考える③

”知ってもらう”とは別に、”買ってもらう”試みにはどのようなものがあるか。

佐藤義典「ドリルを売るには穴を売れ」(青春出版社)を参考として。

目次

”価値”を届けるための具体的な施策4つ

届けたいお客様のイメージができ、そのお客様に対して、どのような価値(「便利さ」・「質の高さ」・「密着さ」)を届けたいか、それに伴って、自社の経営資源をどこに集中投下すればよいか、がわかってくると、次は、具体的に、どのようにして届ければよいか、を検討することになります。

  1. 「商品」:顧客へ価値をもたらすための道具・手段
  2. 「広告」:商品の価値をお客様に伝える
  3. 「流通」:商品をお客様に届ける経路
  4. 「価格」:商品の値付け

2)”価値”をお客様に伝える②

前の記事では、”商品や自社のことを知ってもらうには”、でした。

”知ってもらう”から一歩踏み込んで、”買ってもらうには”という観点でも考えておきたいところです。

”知ってもらうには”と”買ってもらうには”とは、ある程度区別しておきたいところです。

買い手からすると、まったく知らない・見たこともない商品や会社の場合、警戒してなかなか買いづらい面があります。

なので、”買ってもらう”には、”知ってもらう”ことが必要ですし、これらは目的が同じ部分もありつつも、別の部分もあることから、ある程度区別して理解しておきたいところです。

”買ってもらう”ための色々

  • お試し販売(サンプリング)
  • 値引き
  • イベント・セミナー
  • ポイント・スタンプ(囲い込みやリピート促進)

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