”売上”にたどり着くまでの流れを整理しておくと、どこにテコ入れが必要かを把握することができます。
森岡毅著「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方-成功を引き寄せるマーケティング入門-」(角川書店)を参考として。
目次
”売上”の構成要素①
”売上”の構成要素として、以下のように考えることができます。
”売上”の構成要素①
「平均単価」×「販売数量」×「リピート率」
- 平均単価
- 販売数量
- リピート率
”売上”の構成要素②
”売上”の構成要素として、以下のように考えることもできます。
”売上”の構成要素①
「ターゲットとしている層の消費者の総数」×「どれだけ認知されているか」×「どれだけ手に取りやすくできているか」×「売り場のなかでどれだけ目立てているか」×「どれだけの人が実際に購入してくれているか」×「どれだけの人がリピートして購入してくれているか」×「購入頻度・継続」
- ターゲットとしている層の消費者の総数
- どれだけ認知されているか
- どれだけ手に取りやすくできているか(配荷できているか)
- 売り場のなかでどれだけ目立てているか(平積み・山積みにできているか)
- どれだけの人が実際に購入してくれているか
- どれだけの人がリピートして購入してくれているか
- 購入頻度・継続
どこにテコ入れするとよいか、という視点で考える
消費者が知ってから購入してくれてはじめて商品・サービスとして”売上”が立ち、その後、定着して使ってくれてこそ、その商品・サービスの”ブランド”が確立していくことになります。
ターゲットとしている層の消費者数→認知→配荷→(山積)→購入→再購入(購入頻度・定着)
この流れのなかで、どこの部分をテコ入れするとより全体が大きくなるだろうか、という視点が考えてみるのがよさそうです。