十八銀行・親和銀行の振込などの手数料は、合併後どう変わるか

長崎県の代表的な銀行である十八銀行と親和銀行が、2020年10月1日に合併します。

合併のパンフレットから、手数料だけを抜粋して見てみようと思います。

目次

十八銀行と親和銀行の合併

2020年10月1日、十八銀行と親和銀行が合併します。

年内は1銀行2システムですが、年明けからは親和銀行のシステムに一本化されます。

振込みに関しては、年内は支払先に旧銀行名で振り込んでしまっても、銀行側で読み替えてくれます。
しかし、年明けからは新銀行で振り込む必要があります。

手数料関係どうなるの?

では、一番身近な気になるポイントの1つ、振込手数料などの手数料関係はどうなるのでしょうか?

変更はすべて10/1からです。

そして、このパンフレットでの変更後、年明けのシステム統合後にも、手数料の改定があると発表されています。

十八銀行、親和銀行の総合パンフレットより

窓口で振り込む場合

値上げ

3万円未満(同一店舗宛て)

現行
変更後
  • 220円
  • 330円

3万円以上(自店)

現行
変更後
  • 440円
  • 550円

ATMで、現金にて振り込む場合

値下げ

3万円未満(他店(本支店宛))

現行
変更後
  • 220円
  • 110円

3万円以上(他店)

現行
変更後
  • 440円
  • 330円

ATMで、通帳・キャッシュカードにて振り込む場合

値下げ

3万円未満(他銀行宛)

現行
変更後
  • 385円
  • 330円

3万円以上(自店)

現行
変更後
  • 110円
  • 55円

3万円以上(他店)

現行
変更後
  • 220円
  • 165円

自動送金振込手数料

値下げ

3万円未満(自店)

現行
変更後
  • 110円
  • 無料

3万円未満(他店)

現行
変更後
  • 220円
  • 110円

3万円以上(自店)

現行
変更後
  • 220円
  • 無料

円貨両替機による両替手数料

値上げ(有料化)

現行
変更後
  • 設定無し
  • 200円~400円

窓口での両替手数料、金種指定払手数料

値下げ

現行
変更後
  • 440円~1,320円
  • 330円~1,100円

まとめ

基本的に、窓口での手数料は高くなり、ATMでの手数料は安くなります。

円貨両替機での両替手数料が有料化される点は注意ですね。

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