起業後に「なりがちな状況」を客観的に知っておくことで、行き詰まったときの改善ポイントを探ることができます。
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学校で”企業経営”は学ばない
事業をするにあたっては、実に多岐にわたっての知識が必要となります。
商品知識だけではなく、営業、経理財務税務、労務など。
どれひとつ欠けても事業はうまくいきません。にもかかわらず、学校教育等で”企業経営”は学ぶことがありません。
よって、起業した場合には、これらを自分で学び、行きたい方向へと歩みを進めていかなければなりません。
行き詰まったときに見直すべきポイント
上記のとおり、”経営”を学ばないまま起業することとなることから、闇雲に事業を進めていたりすると、やがて行き詰まりを感じる局面も出てきます。
起業後には、自身が行きたい方向へと歩みを進めるためにも、「陥りがちな状況」を自身で客観的に理解し、手を打っていく必要があります。
起業後に陥りがちな状況
- 新規顧客獲得(未知のお客様の集客)の方法が分からない
- 相談相手がいない
- 自身が変わらずに、従業員にのみ変化を求める
- 「戦略」の描き方が分からない
- 商品知識のアップデートを怠ってしまう
- 経営数字の見方が分からない・苦手
- お客様のところへ行きたくなくなる
- これまで築いたものをなかなか捨てられない