長崎県の自動車税を楽天ペイで納付する方法(2023年版)

長崎県の自動車税を楽天ペイで納付する流れをまとめてみました。

ここ数年、税金のキャッシュレス納付は毎年進化してきています。

目次

今年度の自動車税の納付書には「eL-QR」がついている

今年の自動車税の納付書には、「eL-QR」というものが入っています。

これがあれば、より簡単にキャッシュレス納付することが可能です。

ちなみに、「eL-QR」対応の納付書であるかどうかは、自治体にもよります。

少なくとも、長崎県(自動車税など)、長崎市(固定資産税など)については、この「eL-QR」に対応しています。

地方税お支払いサイト「納付書イメージ」より

クレジットカードか、ペイ払いか

クレジットカード納付は便利だが金銭面ではトータル損

2021年、2022年については、スマホからクレジットカード納付してきました。

納付書をわざわざ銀行やコンビニに持参して納付するのは煩雑ですし、その場でスマホからクレジットカード納付できるのはかなり楽です。

一方で、クレカ納付が金銭面でお得かというと、そうでもありません。

クレジットカードでつくポイントは、どのカード会社もおおむね0~1%程度。

一方で、納税をクレジットカードで納付する場合、税金本体とは別途、システム利用料がかかります。

一律に%ではありませんが、おおむね1%前後です。

そのため、クレジットカード納付のシステム利用料がポイントで賄えるというわけでもないため、手出しではやはり金銭面での損はあります。

ペイ払いという選択肢

ペイ払いであれば、システム利用料はかかりません。

スマホからも簡単に納付手続きができて手間もかからず、金銭面で損せず、逆にペイ払いでポイントがつく場合もあることから、ペイ払いは今のところ最も有力な選択肢と感じます。

ペイ払いの最大のデメリットは、「納付書1枚あたりの金額が30万円までである」という点です。

このデメリットも、自動車税であれば、納付書1枚が30万円超となることは一般的ではありませんし、問題はなさそうです。

ペイ払いでポイントがつくかは決済アプリによる

税金をペイ払いする場合、必ずしもすべての決済アプリでポイントがつくわけではありません。

2023年5月現在、少なくとも以下の決済アプリでは違いがあります。

決済アプリ税金納付にポイントはつくかその他特典
PayPayポイント付与されない
※PayPayのチャットボット確認
PayPayステップの達成条件にはカウントされる
au PAYポイント付与されないたぬきの抽選会の参加対象
楽天ペイ最大1%還元エントリーすると、全額還元キャンペーンも

ポイント還元もあり、キャンペーン参加もできる楽天ペイが一番よいように思い、今年は楽天ペイを利用することに(もともとメイン使いの決済アプリであるということもありますが。)。

楽天ペイで納付する方法

納付の流れ

以下の例は、長崎市の固定資産税ですが、長崎県の自動車税も同様の流れです。

STEP
楽天ペイを起動→QR読み取り→納付書QRを読み取り
STEP
楽天キャッシュをチャージ
STEP
納付へ
STEP
完了

ポイント

昨年までとは違い、今年は「eL-QR」に対応しています。

そのため、「バーコード」を「請求書払い」で読み取らないということはポイントになります。

楽天ペイの「QR読み取り」を使う

楽天ペイの「QR読み取り」を立ち上げます。

同じような機能に「請求書払い」がありますが、それではありません。

納付書の「eL-QR」を読み取る

地方税お支払いサイト「納付書イメージ」より

納付書のなかの「eL-QR」が読み取りの対象です。

バーコードもありますが、それではありません。

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