十八銀行と親和銀行の合併に伴い、事業者として行った方がよいこととして、「振込先が変更となる旨を取引先へ案内すること」が挙げられます。
2020年10月1日以降、振込先が変更となる
十八銀行と親和銀行との2020年10月1日の合併に伴い、銀行名や一部の支店名が変更となります。
相手先への振込みの際に留意することももちろんですが、毎月取引している取引先に対して、請求書を発行し、10月以降に振込みを依頼する場合、その振込先が変更となるため、請求書の振込先の書換えとともに、取引先に対し、その案内をしておくことが望ましいかと思います。
ただし、仮に旧銀行名で振込手続きをしたとしても、年内は銀行の方で読み替えてくれることになっています。
本件につき、十八銀行HPと親和銀行HPにそれぞれ案内が出ていますので、一読した方がよいかと思います。
自社の振込先がどう変わるか確認する
まず、自社の振込先がどう変わるか、確認しましょう。
銀行名、銀行コード、本店所在地

十八銀行は銀行コードが変更となるため、特にネットバンキング等の際には、注意が必要となります。
支店名
自社の銀行口座の支店名がどう変わるかについては、十八銀行HPと親和銀行HPに一覧があります。
具体的には、2020年10月1日以降につき、十八銀行の店名変更についてはこちらに、親和銀行の店名変更についてはこちらに案内があります。
パンフレットの27ページ以降にも、リストがあります。
ただ、さらに、2021年5月以降に支店の統廃合が予定されていますので、そこでも確認が必要となります。
振込先が変更となる旨の案内文を出す
発行する請求書とともに、振込先が変更となる旨の案内文を添えるとより丁寧です。

この書式については、銀行のHPに書式が公表されていますので、ぜひ活用しましょう。
※十八銀行のHPには、書式のエクセルも用意されています。





